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やまはカンタービレ

大学職員として、英文文書の作成や「ヒト」のパフォーマンスを最大化する仕組みづくりを推進しながら、復業としてブログでの発信や英文法講座などを行っています。アインシュタイン・アプローチを実践しています。人の生き方や個性、心理、性質などに強い関心があり、ブログで学んだことや気づいたことを発信しています。趣味はピアノとDDR(日本191位)です!!

ブログを通じて実現したいこと【コンセプト】

 ごきげんよう。人に「ポジティブな変化」を起こすのがライフワークのYAMAHAです。

 
 今日は、ブログに込めた思いをみなさんに知っていただければと思います。
 
 私がブログの記事を書くことで目指していきたいことは、読み手に「ポジティブな変化」をもたらすことです。みなさんが、かかえている課題を乗り越えたり、踏み出せないで居る一歩が踏み出せたりするそんな記事を書きたいと思っています。
 

☆最初はコンセプトがしぼり切れなかった

 私がブログを始めたのは5月でしたが、最初はどんなコンセプトにするかしぼることができませんでした。ピアノの演奏が上達する過程で気づいたことや 英語学習のコツ、キャリアや人生について気づいたことなど、書きたいと思うことがいっぱいあったんです。
 
 そのまま見切り発車でとりあえず始めたんですけど、テーマがしぼれていない葛藤があり、また、一つひとつ超大作(分量的に)を書こうとしすぎて、数記事で書くのをやめてしまいました。
 
 それから数か月、心のどこかでは「書かなきゃ…」と思ってたんですけど、一度やめてしまった習慣というのはなかなか元に戻すことができません。そのままずるずると2か月以上が経過してしまいました。
 

☆再びブログに戻ってくることができた理由

 そんな継続性のない私が、ブログに戻ってこれたのは理由があります。私のブログによく登場する、ボイストレーナーの菱沼先生に発破をかけていただいたからでした。「本とか読むなら1行でもいいからどっかに書いて方がいいよ!できれば発信した方がいいね~。」「たった3行でも、難しいなら一言でもいいからアウトプットすることが大事だよ。」おっしゃる通りでございます。
 
 ちょうどたくさん読んだ本があるのに、それを言葉にしていなくてもったいないなと強く感じていました。また、その時には先日の記事でもご紹介した「モーニング・ページ」という自分の脳内を言葉として大量に排出するアクティビティーに取り組むようになっていたので、ちょうどアウトプットを続けることの威力を実感しているところでした。先生に出会って、その時に心に刺さるピンポイントな言葉をいただく…まさにシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)ですね。
 

☆不完全でもいいから続けることの大事さ

 先生の言葉で火がついた私は、「よし、20分で1記事書きあげるぞ!」という気持ちでブログに再び取りかかりました。結果的には、30分で書き上げることができました。以前は1記事に2時間以上もかけていたので、今思うとそりゃあ続かないよ…って思います笑。
 
 しかも、30分で書いた割には分量がそこそこあって、内容も言いたいことは8割くらいは伝えられた気がします。1つの記事に時間をかけすぎて、更新が追い付かずに続かないくらいだったら、言いたいことの8割くらいしか言えてなくても、短時間で更新を「続けていく」ことの方がはるかに大事だということを学びました。続けていくと、だんだん「このくらいの時間でこのくらいの分量書くのが自分にはちょうどいい」というのがわかってきます。
 
 これはブログに限った話ではないと思います。何かを続けようと思ったら、最初から完璧なアウトプットを目指し続けるのではなく、不完全でもアウトプットを「出し続ける」ことの方がはるかに大事でしょう。アウトプットを継続していたら、質はあとからついてきます。
 

☆書き続けていたら、自分の「書きたいこと」がだんだん見えてきた

 そんな感じでブログを続けているうちに、だんだんと自分が書きたいと思っていることの「核」の部分(=コンセプト)が見えてきました。それは、現状と理想のギャップがあって、そのギャップを乗り越えるためのコツや秘訣、考え方といったものでした。私は何かに打ち込んでいて、その過程で壁を乗り越えるコツや考え方を自分で見つけ出して、それを抽象化することが大好きなんです。オン・オフに関係なく四六時中目の前のことから何か抽象化できないか考えています。
 
 私がコツや考え方を見出そうとするのは、「ピアノの音を良くする方法」や「テニスの体重移動をスムーズにする方法」といった特定の分野に関するものから、「毎日自分の時間を確保する方法」といった広く様々な分野に適用できるものまで、多岐にわたります。だからこそ、テーマを一つにしぼることができなかったんですね。
 

☆「コツ」や「考え方」を伝えて変わっていく人を見るのがたまらなく好きなんです

 コツや考え方を見つけることが好きと書きましたが、私が好きなのことはそれだけではありません。選択に悩んでいる人や壁にぶち当たっている人が、私と話したことで何かに気づいて、前進していく姿を見るのが本当に大好きなんです。
 
 高校時代には勉強を教えた人が、その教科のコツをつかんで自分の希望の進路に進めて喜んでいる姿を見たのが始まりだったかもしれません。
 
 大学時代には、「聴く」ことの素晴らしさに目覚めました。その後、これまでに「キャリア・カウンセリング」や「コーチング」、「認知心理学」など、聴くことに焦点を当てた本を読み漁り、実生活でも「傾聴」で相手の考えを整理する手助けをすることには人一倍こだわりを持っています。
 
 ありがたいことに、仲のいい友人たちは人生の転機などのふとした時に、突然連絡をくれたりします。そして、迷える友人たちの相談を受けると、「絶対この人のがより良い選択ができるよう全力で寄り添おう」と、無駄にやる気が出ます笑。そして、相談してよかった、やる気が出た、後押ししてもらえた、決心できた と言ってもらえると自分も心の底からうれしくなります。相手が自分の奥底にしまっている気持ちに気づいて涙があふれてしまうことさえあります。
 
 人の可能性を広げることが本当に大好きで、ブログでも結局やりたいことは同じなんだなって気づきました。自分が言葉を発信することで、1人でも多くの人のやる気を引き出したり、一歩踏み出す手助けができれば、これほどうれしいことはありません
 
 なので、これからも継続的に自分が気づいたことをみなさんに共有することで、みなさんにポジティブな変化を起こせるよう精進していきたいと思います。
 

☆同じようなブログと何が違うのか

 もちろん、私の書く内容が、ブログの先輩方や偉大な作家の方々が作品に書いている内容と重複する部分も多いと思います。どこかで見たことがある言葉だと感じる内容かもしれません。ただ、自分なりの具体例や思考のプロセスを交えることや、読みやすいストーリーを構成することで、自分ならではの記事を作り上げていきたいと思います。
 
 読者のみなさんが身近に感じられ、ちょっと行動を起こしてみようかな、考え方を変えてみようかなと思ってもらえるような内容を継続的に書けるようになることが目標です。ご意見や反論等あればお気軽にコメントください!!