スポンサーリンク


やまはカンタービレ

大学職員として、英文文書の作成や「ヒト」のパフォーマンスを最大化する仕組みづくりを推進しながら、復業としてブログでの発信や英文法講座などを行っています。アインシュタイン・アプローチを実践しています。人の生き方や個性、心理、性質などに強い関心があり、ブログで学んだことや気づいたことを発信しています。趣味はピアノとDDR(日本191位)です!!

「自分の時間」のつくり方

 ごきげんよう。みなさんのポジティブな変化が生まれるブログを書けるようになりたいYAMAHAです。

 

 今日のテーマは「"自分の時間"のつくり方」です。

 

☆「やりたい」のに続かないこと、ないですか?

 今のお仕事が好きでスキルアップのために学びたい方や、もっと違う人生を求めて自分の好きなことしたい方など、様々な理由から仕事以外で「自分の時間」をつくりたいと考えている方はたくさんいると思います。最近だとやはり英語をやりたいという方は多いですね。

 

 やりたいことがあって「よし、明日からやるぞ」って決意するのに、結局あまり時間を確保できず継続できなかった経験はありませんか??私はたくさんありました…。

 

☆「やる気」があっても続かない!?

 たくさん失敗して、ちゃんと「自分の時間」を継続的に確保できている今だから言えるんですけど、「やる気」だけに頼っていたらほぼ必ずと言っていいほど失敗します

 

 じゃあどうすればいいのか。その秘訣は「仕組化」にあります。別の言葉で表現するとすれば、「習慣の力を借りる」ということです。

 

 とまあ、こんなことは自己啓発本とか見ればいくらでも書いてあることなので「わかってるよそんなの」って思う人も多いかもしれません。なので、今日は自分が具体的にどのようにして「自分の時間を確保する習慣」をつくっているのかを書きたいと思います。

 

☆1日2時間英語をして希望のポジションを手に入れた前職

 例えば、前職時代、それこそ英語を毎日2時間くらいは勉強した時期がありました。私の場合 家に帰ると絶対何もせずダラダラしてしまうので、まずやったことは、「終業後は会社の休憩室で勉強する」ということでした。自分の性格上、家の外でなら割と集中できるので、家以外の学習場所を確保したのです。自分の性格と向き合ってそれに合った習慣づくりを考えることは割と重要です。これで1時間ちょいくらいは勉強できるようになりました。

 

 でも、英語の勉強ばかりしていたら眠くなるし、ダイエットもしたいし…。こんな悩みが出てきました。その時の解決策は、「歩いて帰りながら英語を聞いてそれを音読する」というものでした。これなら眠くなりません。体型の維持にも役に立ちます。また、英文の意味を把握してやりっぱなしにするのではなく、音読することで自分が理解したものを「出す」ようになったのも効果テキメンでした。

 

 この時は「英語学習」×「ダイエット」という2つの動機が重なっていたので、継続することはむずかしくなかったです。このように、複数の動機が重なるほど、ものごとを継続するのは容易になります。

 

 家まで歩いて帰るのに1時間10分ちょっとくらい。これで合計2時間を確保することができました。たぶん半年くらいは継続したので、目指していた「英語講師」のポジションをゲットすることができました!!

 

 以上のように、1日 1~2時間くらいであれば、自分の習慣を見直してやりたいことを毎日のルーティーン(=日常)の中に組み込むだけで確保することができます。そして次は、さらなる時間を確保したい方向けになります。

 

☆最近は 1日 3~5時間確保できるようになった

 そこからさらに進んで、今はピアノを弾いたりブログを書いたりソルフェージュをしたりと、平日で3~5時間、休日で6~8時間くらいは「自分の時間」を確保できるようになりました。その秘訣の1つは、上に書いた「習慣化」です。それをさらに進化させたバージョンです。

 

 どのような習慣をつくり、どのような過ごし方をすれば4時間程度の「自分の時間」を生み出すことができるのか、時系列で見ていきたいと思います。

 

☆仕事に行く前の約1時間半

 まず、朝は4時半から5時くらいの間で起床します。そして、身だしなみなどを整えた後に残った時間で1時間くらいブログを書いたりピアノを弾いたりします。家でも、意外と朝ならちゃんと机に向かうことができたりします

 

 続いて、満員電車を避けるため、ちょっと早めの電車に乗って会社の最寄り駅に行きます。通勤時間も大事な時間です。読みたい本があれば行き帰りの電車の中で読みます。往復でだいたい25分くらいは読めます。

 

 駅に着くと、近くのカフェに入って先日記事にした「モーニング・ページ」に取り組みます。軽い朝食を済ませて、そのあと30分くらいは集中して書き続けます。

 

 カフェを出るといよいよ仕事です。ちゃんと8時間働いていますが、どんなに仕事量が多い時でも「絶対定時に帰ってやる」という意思を持って集中して仕事を終わらせるのは意外と大事なポイントです。 

 

☆ 仕事が終わってからの3時間は環境が大事

 仕事が終わると、会社から歩いて5分くらいのところにある練習室を借りて、ピアノやボイトレ、ソルフェージュなど音楽系のやりたいことに打ち込みます。仕事が終わると疲れていて、家に帰ると絶対できないので、帰り道に気楽に寄れる場所をつくることが何よりも重要です。自分がやれる環境に身をおけば、もう勝ったも同然です。6時前について、最長で9時までできるので、だいたいここで2〜3時間 音楽に没頭します。

 

 音楽が終わって、家に帰ってしまうと動画を見たり寝てしまったりして、ほとんど何もしないことが多いです。なので、帰る前に最後の追い込みをかけます。練習室から出たら電車で自宅の最寄り駅まで帰り、駅構内にあるカフェに入ります。カフェでは、本を読んでインプットをすることもありますし、最近は時間が許す限りブログの文章を打ち込むことが多いです。これで最後に1時間程度確保できます。

 

 このように、朝カフェや夜の練習室などを利用して、最近は1日でだいたい4時間ちょっと活動することが多いです。ただ、3時間を超えてくると、習慣の力を利用するだけではむずかしくなってきます。睡眠時間を削ればいけるかもしれませんが、長続きせず、健康にも好ましくありません。

 

☆3時間越えには、もうひとつのコツがあった

 実は3〜5時間くらいの「自分の時間」を確保するためにはもうひとつ大事なことがあります。それは、やらないことを決めることです。自分は何を捨てるのかを決める作業と言い換えてもいいかもしれませんね。

 

 参考までに、私が捨てると決めているものを簡単に列挙してみます。自炊や友人や職場の仲間とダラダラ過ごすこと、ムダな残業、長時間通勤、テレビなどの受動的娯楽 などがあります。これについては、長くなりそうなので次回別記事として書きたいと思います。

 

 やりたいことも全部やって、やるべきことも全部やって、生活のことも全てやるなんて言うのは、ほぼ不可能に近い話です。それがすでにできている人には、こんな記事は必要ありません。

 

 捨てるものに関しては、人によって違いが大きい部分です。人それぞれ価値観が異なるので、捨てられるものも人によって千差万別だと思います。ただ、それぞれが自分と向き合って何をやらないか決めるのは、大事な作業です。「習慣化」とセットでぜひ意識してやってみてください。

 

☆「自分の時間」づくりのまとめ

 最後に、私のこれまでの体感でのお話になりますが、「自分の時間」に関して私からみなさんにメッセージを送ってしめくくりたいと思います・

  • 自分の時間を毎日30分つくると、ちょっとだけ違う自分になれます。
  • 自分の時間を毎日1~2時間つくると、何か自分の中で秀でたものができます。
  • 自分の時間を毎日3~5時間つくると、新しい世界が見えてきます。
  • 自分の時間を毎日6時間以上つくると、もはや別人です。あなたは「好き」を人生にしていると言っていいでしょう。(私もまだ未知の世界です!)

 

 そして、「自分の時間」を生み出すために、

  1. 習慣の力を借りましょう。
  2. 自分が何を捨てるかを決めましょう。

 

 みなさんが時間の面で豊かになることを心から願っています。